創作家のつぼみ
漫画家を目指すある女のブログ。 最近はもっぱら漫画制作日記と萌えの掃き溜め。好きなことを好きなように語っています。
硬派とストイック
- 2010/06/12 (Sat)
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硬派
(1)強硬な主張・主義を持ち、激しい行動に出ようとする一派。強硬派。
(2)女性との交際やおしゃれなどを軟弱なこととして意識的に避け、腕力や男らしさなどを誇示する者。多く青少年についていう。(goo辞書より)
他にも意味はあるのですが、一般的には(2)の意味で使われることが多い言葉だと思うのです。
以前友人とも少し話したことがあるのですが
担当さんに始めてお会いした時、「今歴史ブームだから歴史物の小説読むといいよ」と薦められ、「昔の硬派な男って言うのは嫌いな女の人いないでしょ」と言われ、その時は『まぁ・・・確かに』とか思ったのですが、
その時の自分がいかに無知だったか。
「硬派だけどストイック(禁欲的)ではないよねー」というのは友人の台詞。
『燃えよ剣』は土方歳三の話なんですけど、“鬼の副長”には私も少なからず夢は抱いていたらしく。
まぁ歴史小説ですから土方さんの人となりや資料の残っていない部分は、司馬遼太郎さんの想像だったり創作だったりするわけですけども、
しかしのっけから私の《乙女の夢》(笑)はぶち壊されまして。
そうか男はどこまで遡っても男、土方さんも男だよね、と思ったのはこの時でした。
むしろ遡ったほうが節操無いよね! と思ったのは『炎の蜃気楼』を読んでから。『邂逅編』とかモロ戦国時代なので、男も女も本当節操ないですね。それをそのまま書いてしまう桑原さんも凄いなぁ、と思うのですけど;;
当時はそれが普通だったとはいえ、やはり現代人の私には理解し難いですね。
衆道の相手とかさ・・・・・・奥さんも側室もいるんだからいいじゃん・・・・・・!とか思うんですが・・・・・・家臣が主人に忠誠を誓うという意味もあったらしく・・・・・・。
でも武田信玄が高坂弾正に『浮気の弁明状』を書いたという話はちょっと可愛いな、と思いました(多分テレビで見た)。
若干話が逸れましたが、要するに『硬派な日本男児』というのはゲームやドラマの中だけで、
あえて挙げるなら一昔前の『ヤンキー』だの『ツッパリ』だのが当てはまるんじゃないですか、と私は思ったのです。
時代劇でも見た方が良かったのかなぁ。でもいつまでも《乙女の夢》を見たままっていうのも、現実を知った時ショックだと思うから(笑)、先に知って良かったのか。
そのうち『天地人』(景虎様ぁー!)とか『風林火山』(お屋形様ぁー!)とか・・・・・・『龍馬伝』もDVDが出たら見たいです。
え、DVD・・・・・・ある・・・よね・・・?(不安)
しかし担当さんの思惑とは外れてしまった感が否めないです(苦笑)。
BASARAも見てみようかな、と思うのですが・・・・・・どう見てもあれ時代混ざってますよね。どういう内容なんだろう。
『週刊戦国武将』を読みながら『漫画に使えそうなネタは無いかな』とか考えてたり。
あ、明日アシスタント行ってくるよ!(報告)
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絵で食べていくことを夢見ている山羊座O型。
好きなものは漫画と猫と堂本光一。
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