創作家のつぼみ

漫画家を目指すある女のブログ。最近はもっぱら漫画制作日記と萌えの掃き溜め。好きなことを好きなように語っています。

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『炎の蜃気楼（ミラージュ）』第3部感想！

忘れないうちに第3部感想！

いよいよ異世界！　ちゅうか男くさい！
どこへ行くのかまったく分からないです（´・ω・`）

・『裂命（れつみょう）の星』『魁（さきがけ）の蟲』
　一人、毒の体を抱えて、四国の山中で暮らしていた高耶・・・・・・。周囲に人がいないって、どういう感じなのでしょうね。四国に辿り着くまでの高耶さんを思うと、辛いですなぁ・・・・・・。
　長秀ーっ！　千秋が好きでしたーっ！　何気に一番の苦労人のような気がするよ・・・千秋・・・・・・。
　“赤鯨衆”という組織の中で、高耶はいったい何をつかむのか・・・・・・。更なる体（能力？）の変化に戸惑いながらも、高耶が自分の居場所を探っていく巻、という感じですかね。

・『怨讐の門／青海編』『怨讐の門／赤空編』
　赤鯨衆での立場を確固たる物にしてゆく高耶ですが、遂に自分が“上杉景虎”であることがバレてしまい・・・・・・。何だか人間の薄情さを見せ付けられる巻ですね。草間・・・・・・お、お前が引き止めたくせに！！（怒）
　直江が再登場し、山神の“ミホ”が登場したのもこの辺だったと思うのですが・・・・・・何で直江はそんなにモテるの？　もう31歳だよ？　いいの？　ミホ、あなた、そんな20も離れてるおっさんで（酷い。
　まぁミホの直江への想いは、初めて自分の前に現れた異性に、勝手に運命を感じてしまったものだと思うのですが・・・・・・。でも、直江って大分性格に難有りだと思うよ？（笑）
　そして3巻振り（『砂漠殉教』を含めれば4巻ぶり）に高耶との再会を果たした直江・・・・・・！　お前というやつは・・・・・・！
　嶺次郎や中川、四万十の隊員達のお陰で、なんとか赤鯨衆に残れることになった高耶ですが、まだまだ嵐は続くわけでして。

・『怨讐の門／白雷編』『怨讐の門／黒陽編』
　VS伊達成実！　高耶が嶺次郎に語った真実のお陰で釈放された直江は、戦場に向かった高耶を追って赤鯨衆に入る決意をします。き、金魚のフン・・・・・・！（笑）
　そして高耶の体には更なる異変が・・・・・・。
　身を挺して他人を救おうとする人には涙が出ますね。私も高耶さんに憑依してみたい・・・！（迷惑だから）
　小太郎も黒豹のまま合流し、行方不明になっていた潮も戻ってきました。
　そしてついに、直江が高耶に真実を語る時が・・・・・・！　高耶さんの強がりは痛々しいですね・・・・・・。「橘義明は退出しました。ここにいるのは、ただの直江信綱です」・・・・・・・・・フッ。

・『怨讐の門／黄壌編』『怨讐の門／破壌編』
　鮎川さんも可哀想ですよね・・・・・・；；千秋もいい加減お人好しよのう。
　高野山が動き出し、赤鯨衆全員に高耶の正体を告げる時が来ました・・・・・・。（『怨讐の門』は心休まる時がないなぁ）
　清正公、結構好きです。
　伊達政宗との海上戦も凄まじかったなぁ・・・・・・。小次郎もとい織田信長が出てきた時は背筋が凍る思いがしましたが。さすが奥州の独眼竜・・・・・・！　よくぞ生き残った！！
　その後政宗と小次郎の見舞いに訪れた病院で・・・・・・兵頭、あなた何なの？
　それにしても高耶さんは（年上の）男にもてるなぁ・・・（泣）
　そして伊達との戦が終ったかと思ったら高野山の景虎拉致事件！　なんか、直江と潮と加藤清正のグループって、いいっすね。（と思うのは私だけ？）
　で、無事和歌山から戻ってきたと思ったら、直江による高耶拉致事件（・・・）。
　黒陽編の辺りから人目をはばからなくなってきた二人ですが・・・・・・おいおい直江・・・・・・；；（場所はわきまえましょう）
　高耶の魂を救うにも、『裏四国』を成すにも“裂命星”が必要なわけで・・・・・・二人とも、自分の為ではなく他人のため、というところが切ないですね（ホロリ）。
　「俺からあなたを奪うのは、あなた自身なのか！」
　直江の叫びが、痛いです。

語ろうと思えばまだまだ語れるのですが（苦笑）このへんで。
ここに書いた内容はほんの一部ですよーっ！読むの疲れるけど続きが気になって仕方が無い。（絶対気になる終わり方するんだもの・・・・・・）
色々表現が生々しかったり直球だったりするので（何のことかはご想像にお任せします☆）読んでいて辛い部分もあるのですが、そこがまたこの話の、読者に感情移入させてしまう要因なのかも・・・・・・。

邂逅編を読んでいる時の私は、ひたすら景虎様信者です☆
あああ～景虎様、その荒んでいるお顔も素敵です（落ち着け）。早く枇杷島姫読みたい。