創作家のつぼみ
漫画家を目指すある女のブログ。 最近はもっぱら漫画制作日記と萌えの掃き溜め。好きなことを好きなように語っています。
殺意のない殺人
えー今、夜回り先生こと水谷修先生の講演会から帰ってきたところです。
疲れて「パソコンなんか・・・・・・」という心境ではあるのですが、今書かなければ忘れてしまいそうなので一生懸命打ってます。もう既に何を書こうとしていたのか忘れています。どうしましょう。
まず、こういう色々な世界を見ている人の話を聞くと、(テレビ見てもそうなのですが)今の自分自身の幸せな日常が、嘘みたいに思えますね。もしくは束の間の夢なんじゃないか、とか。
麻薬とか売春とか、直ぐそこの世界にあるんだと頭では分かっていても、実際目にすることはありませんから、どうしても遠い異国の話のような気がするのですが・・・・・・
目の前にいる人が、実際にそういった子ども達を見てきているのだと思うと、やっと現実として受け止められますね。
この辺でも30人、40人の子ども達を、『昼の世界』に帰してきたそうです。
会場でのアンケート(挙手)も衝撃でした。
「麻薬をやっている人を知っている、又は噂を聞いたことがある」という中高生は、老若男女入り混じった会場の中で3.4人も居たんです。
そんなに身近に居るんだなぁって・・・・・・驚きというか・・・悲しいというか・・・。
もしかしたらうちの学年にも居るのかなぁって思うと・・・なんとも言いようがないですね。この気持ち。
中高生ですから、丁度同い年くらいか年下の話なんですよ。
昔の話なんですけど、と、水谷先生の生徒さんの事を話してくださいました。
あまり詳しく書くと長くなってしまうので書きませんが・・・・・・小学生とか中一とか、そんな頃から『夜の世界』に足を踏み入れてしまっている人って本当に・・・・・・居るんだなぁ、というか・・・。
彼、彼女達は他に居場所を見つけられないんだな、『夜の世界』から逃げられないんだな、と思うと、とても切なくなりました。
そしてとても心にこう・・・・・・刺さったというか、残った言葉が
「あんたが殺したんだよ」。
麻薬には依存性があるから病院に連れて行かなくちゃいけないのに、それを後回しにしてキツく当たってしまい、結局幻覚を見てトラックの前に飛び出して・・・・・・。という話を、麻薬中毒者専門の病院の先生に話した時に、水谷先生が言われた言葉・・・・・・だったかな。愛で病気が治せるのか、って。
なんだかすごく辛かったです。
だからというか何と言うのか・・・・・・ええと、
追い詰められて、もうどうしようもなくなってしまう前に、誰かに相談してくれたらな、と思います。
両親が一番いいけれど、というのは水谷先生も仰っていました。
でも両親に相談出来ない時は、友達、クラスメイト、親戚、近所の大人、今はヤングテレフォンとかもありますから、動けなくなってしまう前に相談、一言だけでも言ってくれたらいいな、と思います。
人間関係の中にいる以上、死んで泣いてもらえない人なんて、少なくともこの日本にはいないと思うんです。
一人ぼっちだと思うのなら、その胸の内を近くの人に話してみて欲しいです。
話は大概の場合広がっていきますから、きっと心配して、親身になって、一緒に居てくれる人が現れると思うんです。
だから一人で抱え込まないで・・・・・・心配掛けない様に、なんて気を遣わないで欲しいですね。寧ろ心配させてくれよ!という人いっぱいいると思いますよ。
私なんかが言っても説得力ないでしょうけど・・・;;
最後に、自殺だけは絶対ダメです。
これはハッキリ言います。絶対にしてはいけません。
残された人達が、あまりに可哀想です。
まぁ、こんな所に書いても何人の方に見ていただけるのかなんて高が知れていますので、
漫画家としてデビューしたときに、また書きたいと思います。
幸せな人生送ってるくせに偉そうなこと書いてんじゃねーよ、と思う人もいるかもしれませんが・・・・・・私もある意味、経験者ですので・・・。
疲れて「パソコンなんか・・・・・・」という心境ではあるのですが、今書かなければ忘れてしまいそうなので一生懸命打ってます。もう既に何を書こうとしていたのか忘れています。どうしましょう。
まず、こういう色々な世界を見ている人の話を聞くと、(テレビ見てもそうなのですが)今の自分自身の幸せな日常が、嘘みたいに思えますね。もしくは束の間の夢なんじゃないか、とか。
麻薬とか売春とか、直ぐそこの世界にあるんだと頭では分かっていても、実際目にすることはありませんから、どうしても遠い異国の話のような気がするのですが・・・・・・
目の前にいる人が、実際にそういった子ども達を見てきているのだと思うと、やっと現実として受け止められますね。
この辺でも30人、40人の子ども達を、『昼の世界』に帰してきたそうです。
会場でのアンケート(挙手)も衝撃でした。
「麻薬をやっている人を知っている、又は噂を聞いたことがある」という中高生は、老若男女入り混じった会場の中で3.4人も居たんです。
そんなに身近に居るんだなぁって・・・・・・驚きというか・・・悲しいというか・・・。
もしかしたらうちの学年にも居るのかなぁって思うと・・・なんとも言いようがないですね。この気持ち。
中高生ですから、丁度同い年くらいか年下の話なんですよ。
昔の話なんですけど、と、水谷先生の生徒さんの事を話してくださいました。
あまり詳しく書くと長くなってしまうので書きませんが・・・・・・小学生とか中一とか、そんな頃から『夜の世界』に足を踏み入れてしまっている人って本当に・・・・・・居るんだなぁ、というか・・・。
彼、彼女達は他に居場所を見つけられないんだな、『夜の世界』から逃げられないんだな、と思うと、とても切なくなりました。
そしてとても心にこう・・・・・・刺さったというか、残った言葉が
「あんたが殺したんだよ」。
麻薬には依存性があるから病院に連れて行かなくちゃいけないのに、それを後回しにしてキツく当たってしまい、結局幻覚を見てトラックの前に飛び出して・・・・・・。という話を、麻薬中毒者専門の病院の先生に話した時に、水谷先生が言われた言葉・・・・・・だったかな。愛で病気が治せるのか、って。
なんだかすごく辛かったです。
だからというか何と言うのか・・・・・・ええと、
追い詰められて、もうどうしようもなくなってしまう前に、誰かに相談してくれたらな、と思います。
両親が一番いいけれど、というのは水谷先生も仰っていました。
でも両親に相談出来ない時は、友達、クラスメイト、親戚、近所の大人、今はヤングテレフォンとかもありますから、動けなくなってしまう前に相談、一言だけでも言ってくれたらいいな、と思います。
人間関係の中にいる以上、死んで泣いてもらえない人なんて、少なくともこの日本にはいないと思うんです。
一人ぼっちだと思うのなら、その胸の内を近くの人に話してみて欲しいです。
話は大概の場合広がっていきますから、きっと心配して、親身になって、一緒に居てくれる人が現れると思うんです。
だから一人で抱え込まないで・・・・・・心配掛けない様に、なんて気を遣わないで欲しいですね。寧ろ心配させてくれよ!という人いっぱいいると思いますよ。
私なんかが言っても説得力ないでしょうけど・・・;;
最後に、自殺だけは絶対ダメです。
これはハッキリ言います。絶対にしてはいけません。
残された人達が、あまりに可哀想です。
まぁ、こんな所に書いても何人の方に見ていただけるのかなんて高が知れていますので、
漫画家としてデビューしたときに、また書きたいと思います。
幸せな人生送ってるくせに偉そうなこと書いてんじゃねーよ、と思う人もいるかもしれませんが・・・・・・私もある意味、経験者ですので・・・。
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プロフィール
HN:
龍海(Ryukai)
性別:
女性
趣味:
絵、イラストを描くこと
自己紹介:
成人済みの絵描き、漫画描き(趣味)。
絵で食べていくことを夢見ている山羊座O型。
好きなものは漫画と猫と堂本光一。
絵で食べていくことを夢見ている山羊座O型。
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手ブロ
炎の蜃気楼メイン
この記事へのコメント
無題
えーっと、龍海さんはある意味って、どういう意味かわかりませんが経験者なんですね。
私もですよ?
もう、生きていても仕方ないと思ってやりました、リストカットを(笑)
笑っている時点でおかしいですよね?こういう人間になので・・・(汗)
まだ、親にはバレていません。もし、バレたら監視がすごくなりますから、あー恐い恐い(笑)
でも、思い出そうと思えば思い出せますよ?あの感覚・・・
あ、人のブログでたくさん話してしまいすみません。しかも、問題発言まで・・・消したければ消して下さい。
ですが・・・周りにいる人が信じられない人はどうすればいいのですか?
では、失礼します。
Re:無題
まさか反応が頂けるとは思いませんでした。
ある意味・・・というのは、全然深刻な意味ではなくて、私の割と近くにいた人が自殺してしまった・・・というだけのことなんです。なんか、すみません。
その人はいつも明るくて、一緒に居てとても楽しい人だったので、亡くなったと聞いた時「なんで」「どうして」「嘘でしょ?」としか言えなくて・・・。
本当は、周りの人間が気付いてあげるべきなんですよね。
でも実はそれってとても難しいんですよ。
私も講演会を聞いていて思いました。誰も信じられない人はどうすればいいんだろう、って。
私はまだその答えを見つけられていないのですが・・・まだまだ子どもですし・・・これから探して、私なりの答えを見つけたいな、と思っています。
でも・・・そうですね、周りも気付いてあげる努力をするべきですよね。やっぱり。気になる子には声を掛けてあげるとか。
すいません大した事も言えなくて・・・・・・。
では、コメント有難うございました。